memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

お墓参りに

3年ぶりの帰省、実家のお墓参りの為に北に向かいました。

日立を過ぎると海が見えて来ます。

そして県境を越えるとかつて海水浴場だった海が広がります。

あの日荒れ狂った海と同じとは思えない位静かでした。

小学生だったかその前だったかの昔、海水浴に来て波の帰るその強い引きに巻き込まれて妹とふたり流されそうになりました。

その時の恐怖心は今でも覚えているのですが、海で泳ぐのが得意だった父が私たちふたりを助けに来てくれました。私たちを両脇に抱えて浜に上がって来たと聞かされました。父は私たちのヒーローです。

海岸はテトラポットだらけになっています。

防潮堤でこそ遮られてはいないけどやはり何だか悲しいね。津波は怖いけどあの頃もっと怖かったのは原発炉がどうなるのかでした。

走る特急の車窓から海を綺麗に撮るのは難しいです。💦


駅には妹が迎えに来てくれました。

まずは腹ごしらえ、妹の知り合いのお店でステーキランチを。


ランチを食べてから実家のある町に向かいました。まず5年前に亡くなった従兄弟のお墓に。

私の母は八人兄弟の末っ子でその一番上のお姉さんの息子、子供の頃体が弱く病気で一学年落ちたので中学では私と同級生でした。年が近く私たち姉妹とは仲良しで、彼の起こした商売も順調に行ってましたが癌で早逝してしまいました。どんなに口惜しかった事かと思います。

亡くなる前数年間は私は彼とは喧嘩をしてしまい義絶してましたが、癌で危ないと言う話しを聞いて飛んでお見舞いに行き仲直りした経緯があります。教訓、喧嘩はしても必ず早急に仲直りすべし。いや、喧嘩はするな、ですよね。後悔、心が離れていた時間がもったいないです。

次に実家のお墓に行きお花を飾り、お線香を手向けました。

実家は神道なので本来はお榊だし、お線香はあり?なし?実家には仏壇もあり神仏混淆です。弟は神道だと拝む所作が無いとか言ってますがどうなんでしょうか。


お墓参りの日の2日前に母の実家の、今では私の従兄弟が当主ですがその奥さんが亡くなったと聞いて急遽お悔やみを申し上げに行く事になりました。

従兄弟は高齢の為喪主を息子に任せたようです。妻に先立たれ憔悴気味の従兄弟が痛ましかったのですが、夫の家は祖父と父と二代に渡り妻に先立たれています。私も先にかななどと考える事もあります。💦

本日のハイライトはやはり温泉でしょうか。

何とかと言うサイトを見たと言うとワンコインの金額になりました。

この温泉旅館の元々の古い建物がペットも泊まれるペンションになっていて、まだペットがいた時には何度か泊まりに来たりしました。建物は古いのですが源泉掛け流しの温泉は硫黄の匂いがして少し白濁していて私はそのお湯が大好きでした。


夜は妹の家に泊まらせてもらいました。

やはり女姉妹がいるのはいいなあと最強しみじみ思うのです。

夕飯を頂き、TVで勿論野球観戦しましたが、何という事でしょう。昨年に懲りて危ないからやめとき、と心の中で思ってた投手が先日に続きまたも暴投。流れは明らかにあちらに向いてしまっています。私は今年はもうすっかりきっぱり諦めました。もう来年に期待したいです。お疲れ様でした。🙇‍♀️

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