京都滞在2日目
まだ京都にいます。
暮らす様に過ごすのが理想の旅行をしたいと言いながらもついつい予定を入れ過ぎて、足が棒になるまで歩き疲れたり、お互い機嫌が悪くなったりです。
そもそもヴァカンスとは何も無いと言う意味で予定を立てない事のはず、しかしどこまで行っても貧乏性が染み付いてるのか気忙しく動き回るしか出来ない君。君の事です。
菊炭を敷き詰めて美しいエントランス。
ホテルは初日だけ、翌日からは町屋をリノベーションしたこの宿泊施設に滞在しています。
狭いけどキッチンもあり煮炊き出来ます。
ちなみにこの町屋に入った日の夕飯は食材を買い揃えてしゃぶしゃぶをしました。
夫の京都の知人を呼び痛飲しました。
夫の知人が持って来てくれたケーキです。
オーストリアのケーキ屋さんが岡崎にあると知りました。私は右側のモンブラン風を頂きました。さすがの美味しさでした。
この日の午前中は京都駅から三十三間堂まで、相変わらず私の大好きな千手観音さまに会う為に歩いて行きました。右手に500体、左手に500体の千体千手観音が堂々とおわしますが、実際は真ん中に湛慶作の中尊の観音さまがいらっしゃるので1001体が正しいのです。
西国33霊場巡り以来観音さまに惹かれてやまなくなりました。奈良の長谷寺の観音さまが好きですが長谷寺はやはり遠い。京都にはこんなに沢山の観音さまがいる事に改めて喜んでいます。
自分の学校もキリスト教系だったりして、子供たちもメソジストやカトリック系に学ばせたりして聖書を読む会にも通いました。しかし今は観音さま信仰のみです。人間って変わるのか、変わっても良いのか分からないのですが。