memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

入院中の出来事

昨夜の地震は怖かったです。

東京は震度4、病室は高層棟の10階で微妙な前揺れの段階からキシキシ言い始めたのでおやっと思ったら強いのが来ました。建物がギシギシ言って揺れてるのが分かります。更に高層階なら船酔いになるのではと思ったり、高層ビルは免震構造きちんとされてるはずよね、と思ったり。でも日本人は地震に慣れてるから必ず終わる筈と信じてるし、信じたい。

夫や娘から大丈夫?LINEが来たりしてお互い安否を確認しました。

次に私は郷里のいわきに住む妹にLINEしました。東日本大震災も経験した妹は怖くて足がガクガクしたそうですが大丈夫と。でも今朝になり隣に建っている今は空き家になってる義理の両親宅を覗いたら台所の散乱がひどく、ユニットバスが歪んでしまったと言ってました。

やはり東日本大震災の余震だとか。来月あの大震災以来10年になるのにまだ続いてるんですね。あの頃の話しは始めたらキリがないです。

もう二度と母や妹家族、弟家族とは会えなくなるのではと悩んだ事もありましたから。

地球のエネルギーの為せる技。

先日入院中にNHKスペシャルの「アインシュタイン 消えた天才脳を追え」を見ました。

1955年の死後密かに解剖されたがその病理学者に持ち去られたまま今どこに存在するのかわかってない。その病理学者も亡くなり、番組では新たに発見された手がかりを元に世界各地を、取材して切断された200に及ぶ、いや二百超えてたはず、脳片の持ち主に取材するものの確か90片くらいが行方不明になっているとありました。持っている事が負担になった科学者への取材もありました。

今の科学技術さらにこれからの科学技術を持ってしたら人類史上最高の脳の破片からでも何か出来そうな予感がします。それを悪用しようとする人も出てくるはずです。

二度と大地震など起こさないようにアインシュタインの脳に何とか考えてもらいたいと思いそれは良い利用だろうと思いましたが、違いますね。良い利用、悪しき利用に関係なく死者にはきちんと眠って貰いたいですね、やはり。

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