オランダ旅3️⃣国立美術館と運河クルーズ
その日の事、ゴッホ美術館の後は国立美術館に行きました。
一日に二つの美術館を観て回るのは日程上仕方ないのですが、丸一日かけて飛行機乗り継いで来た私たちには体力的にきつかったです。
そして何よりまるで日本での美術館のようにひどい混雑でそれを見ただけで即リタイヤしたい人を励まし何とか有名どころだけ観ました。💦
レンブラントの「夜警」は修復中との事でこのように足場が組まれた状態でしたがかえって面白かったかもと思いました。
それにしても見事な大きさでした。人物が等身大に近いとは知りませんでした。3.63m×4.37メートルで337キロある絵だそうです。
この時代は写真がまだ発明されていず、肖像画を描いてもらう肖像画家が活躍した時代で、勿論誰もが描いてもらいたくもあり、個人では高いので比較的安い集団肖像が流行ったそうです。
レンブラントの自画像です。
美術館のショップにはこのような可愛い夜警ぬいぐるみがありました。ちなみに夜警は英語ではnight watchと言うんですね。
レンブラントと並ぶ人気画家フェルメール。
「小路」
「恋文」
「牛乳を注ぐ女」
「青衣の女」
実は私は43年前に渡米した折スミソニアンの美術館で「手紙を書く女」を見ているのですが、静謐さを堪えた画面に光が差し込む、その構図に希望を感じられるのが良さなのかなと思います。
しかし近年人気を博しているのがフェルメールと若冲なんですね。
いずれも私の記憶の為に載せます。混んでる中横から撮るしか出来ずでしたが。
デルフト焼きです。陶器好きにはたまらないデルフトブルーです。
世界で一番美しい図書館だそうです。
洋書の背表紙の美しさには敵いません。
大航海時代の絵を飾らせてる中に地球儀がありました。
植民地政策で得た美術品などを当事国にまだ返せてない国がまだあるそうですね。
翌日は運河クルーズに乗り込みました。
水の都と呼ぶには痛々しいです。
何しろ国土は海面より7メートル低いそうですから。
ダム広場に行きました。
アムステルダムのダムは堰の事で、昔この地にアムステル河を堰き止めるダムがあったそうです。
そのモニュメントです。
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