memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

ウィーン旅9️⃣エリザベートと美術史美術館と

パリの空港で日本に帰る妹と暫しの別れと思ったらちょっと泣けました。お互い、妹はひとりで帰る心細さと頑張らねばと言う思いと、私たちはまだ続く日程への思いでまたすぐ気を取り直しましたが。笑。

もっとも妹は羽田に着いて、人のスーツケースを取り違えて持ち、京急を反対の横浜方向に乗ると言う事をしでかし大変な帰り道だったそうです。💦おバカだけど好きだよ。笑。


ウィーンに着きました。やはりここでしょ、シュテファン寺院とケルントナー通り。

グラーベン通りのペスト終焉記念碑。

コロナ終焉はいつになるのか。

ケルントナーからグラーベン、そして王宮へと続く通りはやはり観光客で溢れかえってました。

夫のお気に入りの洋服のお店はクローズしていました。

そのお店に来るのをこの5年間楽しみにしていたのですが、やはりコロナの影響なのか?

ウィーンの街はお馬さんとお馬さんの排出物の匂いがします。

着いた翌日は街歩きをした後グラーベン通りにある聖ペーター教会のオルガンコンサートに行きました。

壮麗なる教会内部と厳かに響くパイプオルガンの音色にひとしきり浸りました。ちなみに無料コンサートです。

今回は観光客目当ての場所はやめようと話し合っていましたが、シシィミュージアムだけは行ってみました。

ハプスブルグ王家の王妃エリザベートの美術館です。

生まれてからアナーキーなテロリストによって倒されるまでの一生を、ドレスや写真、部屋の調度品、旅行に使われた列車の車両内部まで再現されてます。

ここは写真撮影が禁止されてたので一枚も撮れなくて残念。

実は宝塚を何年間か見ていた時期があり、エリザベートは何人かが主役をなさるのを見ていたのでその生涯を私は詳しいです。(エヘン)自慢。←アホ。💦

この美術館は想像を超えて充実していました。いくら見ても見飽きない素晴らしさはシシィの魅力かハプスブルク家の栄光と翳りゆえか。

ウィーンにいらっしゃる方にはおすすめします。

エリザベート妃は確か172センチでウェストが52センチってあり得ないと思うのは私だけ?


✿ₒ˚ Ι .* ૢ°₊・:❀°₊·ˈ·₊°ෆೄₒ✿



さて今回も旅のお目当ては美術館巡りです。

ウィーン美術史美術館。

ここの美術館に来るのは4度目、大好きな美術館でのどかに見る事が出来るはずがコロナ禍過ぎてやはり混んでました。

しつこくてすみません、オランダから付いて来る、いや私が付いているのか?ここでもレンブラント展が特別併設されてました。レンブラントとその弟子宮廷画家ホーホーストラテンなどの作品70点でした。

額縁の中の少女。

しとやかな楚々とした少女で大好きな絵ですが、これは騙し絵です。額縁の中から手が出てるのが見えます。

額縁の中の額縁の中少女って?


海外の美術館の素晴らしさは、展示されている絵だけでなく、館内の明かりや、壁の色、床や廊下、天井の高さなどが絵の雰囲気を損なわなず、説明文やその周りの余白部分の取り方もきちんと考えられていてすべてが完璧で美しいところで、絵画に接近禁止的な柵もなく、写真も自由に撮れる事です。

レンブラント シメオンの賛美の歌。

シメオンが一眼で生まれたばかりのイエスは人並みならない赤ちゃんである事を認めた絵。

このように素晴らしい絵を簡素な説明と斜め写真で申し訳ないです。

エルサレムの滅亡を嘆くエレミア by レンブラント。

サミュエル・ファン・ホーホーストラテン

真実の勝利

同じく、ウェストミンスター修道院

自身の肖像画。

レンブラントの弟子のホーホーステインでした。

まだ美術史美術館時代の絵画がありますが次に続きます。

×

非ログインユーザーとして返信する