立春大吉と私の読書
南天の赤い実、鳥でなくてもつまみたくなるくらい赤くてつるんとしてる。
南天すなわち難を転ずるのだそうで、縁起物だから私も鉢に植えてるが私のはまだ実はつかない。いつかお赤飯に載せるのが楽しみ。
(写真はピントが合ってなかった。💦)
クリスマスローズ、正確にはヘレボルス。
好きになってもう20年超えの金鳳花科。
そばかすが沢山あるのが可愛い、栄養を与えて来年はもっと花数増やしたい。
寒い寒いと言っていたら風邪を引いてたみたいで、咽喉の痛みに気づいて耳鼻科に行けども、薬が弱いのか合わないのか、夜寝てからの咳に悩まされてしまいおちおち寝てられず、すっかり睡眠不足だ。
風邪引いた時は朝起きるのが辛くて、ずっと寝ていたいと長い事思って来たが、いざ全て自由に出来る時が来た今、もはやそんな事が出来ない身体になってしまってると気付いた。風邪は起きて動きながら治す、これしかないみたいでまさに貧乏性。💦
沈丁花も花を付けてる。春は近い。
久しぶりに小説を読んだ。
今年は読書をしよう、小説も読もうと決めてる。
裏千家には「花月」と言う、何人かでくじを引いてお茶を飲んだり、お点前をしたりするゲーム感覚のものがあり、中には「雪月花」と言うお茶を点てる人、飲む人、はたまたお菓子を食べる人が三種三様のものがある。通常はお菓子を食べてからお茶を飲むのが通常だが、この雪月花は三種バラバラに順番が来るのでひたすらお菓子を食べ続け口の中がパサパサになったり、ひたすらお茶を飲み続けお腹がガポガポになったりなど笑えるのが楽しい。一人が三種出来たら上がりでその席は終わる。
このミステリーはいつ誰に当たるかわからない点を逆手に取った小説だ。
昨年の勉強会で私たちの班でこの雪月花をする事になり、ハラハラしたが私はリーチと言うところで終わった事があり懐かしくこの本を読んだ。
この面倒くさい花月のお点前の事を書くために茶道をかなり勉強せねばならず、東野圭吾はさすがととても感心した。
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さて来週は勉強会で大炉逆勝手のお点前を披露しなければならない。する事が決まってからずっと緊張していたがここに来て開き直ってる自分がいる事に驚く。年の功なのかはたまたその逆なのか、知るのが怖くもある。
ムラを散策中にどなたかが薦めてるので買った本。
無名の陶芸家が作った青磁の壺が売られ盗まれ次々と持ち主が変わる、その持ち主の人となりや生活などの断片を描いた11の短編から成る小説ですが、さすが有吉佐和子飽きさせずお上手です。
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銀座に行くと必ず眺める鳩居堂の季節の飾り物。
お雛様の季節です。
全部可愛い、全部欲しいなあ。







