memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

阿修羅のごとくとティモシー君とワイドパンツと

散歩の途中で不思議な花を見つけました。

Google先生に尋ねたらトウオガタマと出ました。

木蓮科で香りもあるようですが気づかなかったなあ。

一月に入ってからだったか地下鉄の表参道駅構内でやたら宣伝広告されていた「阿修羅のごとく」を、村ゴン内でも感想を幾つかお見かけしていたのですが、やっと観る事が出来ました。

と、言っても全七話だから一気に観るのは困難、三日に分けて二話ずつ観て最後の一話は明日のお楽しみに取ってあります。

時代が1979年昭和54年頃で昭和も終わりに近く、しかし家や建物、家電までもが懐かしくて涙が出そうでした。広瀬すず演じる末娘が働く喫茶店は名前も実在した渋谷のお店でその細かい背景に是枝監督の技を見た気がしました。

四人姉妹とその実家、それぞれの人生模様が描かれてて、ふと谷崎の「細雪」を思い出しましたが、細雪は大阪は船場の富裕層のお話しで、時代は昭和十年頃でしたから向田邦子は今様細雪を書いたのかも知れません。

改めて気づいた事が電話は固定電話や公衆電話、またやたら色んな場所でタバコを吸う事、これが今となるとあり得ないシーンになってる事に我ながらびっくり。

今のスマホやマスク姿もいずれ懐かしい小物になるのでしょうね。

父役の國村隼が、「十年経つと笑い話に出来るよ」と言ってました。言い得て妙でした。

また散歩途中にスノードロップス、愛らしい花です。


☆*:.。🥀.。.:*☆


今年のアカデミー賞にもノミネートされてた「名もなきもの」a complete unkownを観てきました。

以前「砂の惑星」の記事を書いた事もあり、私は勿論ティモシー・シャラメのファンなので見逃す訳には行かないのです。

中学高校時代はフォークソング全盛期でしたからボブ・ディランは当然誰もが知ってる存在でしたが、ジョーン・バエズと付き合ってた事は知らなかったなあ。

ティモシー君はコロナの前からギターと歌を数年間練習して臨んだそうで、雰囲気も良く似ていたし、チョコレート工場の時よりも渋く歌っていました。

相手役の女優さんは「Rainy day in New York」でも共演のエル・ファニング。

更にジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロの歌の上手いこと、聞き惚れてました。(トップガンマーベリックでは操縦士役で出演していました。)

「名もなきもの」とはLike a rolling stoneの歌詞の中から引いて表題にしたのですね。A complete unknown.

私はティモシー君目当てで見観ていたのですが、ボブ・ディランの歌詞は当時1960年代のアメリカの時代背景、ケネディ時代やベトナム戦争、そしてアメリカの資本主義の景気不景気など、それらならではの歌詞だと言う説もあるそうで、それがノーベル賞受賞の要因なのだろうと納得出来ました。

阿修羅のごとくの1970年代と同じくタバコを吸うわ、吸うわ、そのような時代でした。


˚✧₊⁎🦉⁎⁺˳✧༚


ドラマを観て映画を観て、尚且読書や洋裁などしてると時間を取られて村ゴンさんたちに不義理を重ねてました。申し訳ない事をと謝ります。🙇‍♀️

初めて作りました、ワイドパンツ。

スカートを作る予定だった生地なので丈の短いタイプしか作れませんでした。

背中側をゴムにしたのですが、ゴムを入れるとゴムを引っ張りながら縫わねばならずで難易度高く往生しましたが楽しかった。次は生地を変えて長さもくるぶし丈でもう少し細身で作ります。仕上がり線なりに出来上がった時はまた嬉しい、いやあ洋裁って楽しいです。✌️

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