妹の相部屋旅行と素晴らしい日本映画と
春先に思わず手を出して買ってしまったジャクリーヌ・デュ・プレ。微香がして愛らしく咲くバラ🌹
そもそもバラの名前は著名人に由来していて、それを調べるのも面白い。
ジャクリーヌ・デュ・プレは多発性硬化症で亡くなった夭折のチェロ奏者。やはり彼女のファンだった作出家がつけたんだろうなと思う。彼女の演奏はまだ知らないが、この花の可憐さが好き❤️
調べたら夫の知人が同じ病だった。その方の晩年お元気な時は夫妻共に一緒に観劇したり、お酒を酌み交わしたり、お食事したり、夫を慕ってくれた方で思い出すと胸が熱くなると共に寂寥感に苛まれる。
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千葉まで孫シッターに来ていた妹と昨秋の旅行の帰国以来久しぶりに再会した。
来月礼文島に旅行すると言うので礼文島の山野草が見れていいなと、そして話しを聞いていたら友人と二人で行く予定が、行きつけの洋食屋のオーナーシェフが僕も連れてってと言うので三人でツアーで出掛けると言う。
聞いて驚き、男性と一緒もツアーなら大丈夫かと思い直したけど、三人で一部屋で宿泊だと聞いて、思わず有り得ない、何で?とまで言ってしまった私。
妹はこれまでにも三人同部屋旅行はあったし、お互い何の気遣いも要らず、ましてや何の恐れる事もなく、かえって気楽だと言う。いやはや私には夫以外のおじさんと同部屋旅行などは決して有り得ないなあときっぱりと思ったのだけど。💦
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来月には3才になるK君はお兄ちゃんもそうだったようにバムとケロシリーズが大好き。
私もバムとケロに美味しいコーヒーと朝ごはんを作って持って来てくれる何でも屋のソレちゃんが大好き。
何をしてあげたとしてもママには敵わないので私は定期的に図書館から借りた本を運んでる。
今日はビック絵本を。これがまた重いんだけど。💦
でもこんなに楽しんでくれるんだものね〜。😻
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ブロガーさん一押しの映画「国宝」を見て来た。
映画館予約の段階で座席がかなり埋まっていて、日にちを何度か改めて予約したが、当日も映画館は久しく見る事がなかった程混んでいた。
三時間近い長さにも拘らず一気に見る事が出来た。
見ながら私はやはり玉三郎を思った事だった。
血筋ではない事、芸に達者な事、また何より持って生まれた容姿の良さなど重なって見えたのだが、原作は吉田修一だからやはり創作なのだと思う。
祇園の女人に産ませた娘にお父さんと呼ばれたり、恨む様な事を言われていたが、夫の先輩に連れてってもらった祇園のバーの主人は元舞妓で芸妓だった方、娘と暮らして店の手伝いもさせてるがその父親の事は決して誰にも明かさないと聞いた事がある。全て自己責任でその徹底さには敵わないと。映画ではもっと情のこもった世界を描いてたのだとは思うが。
李相日監督はフラガールしか見てないのだけど着眼点がすごいと思った。
玉三郎もその跡を継ぎそうな七之助も、また歌舞伎を見たいと思ったのは私だけではないと思う。
主人公の二人、それぞれ大河ドラマ主人公、が好演、胸ぐらを掴んでの喧嘩になりそうなのを回避するなんて、久しぶりに凄い映画だった。

