手術翌日は体調が良くありませんでした。
朝から微熱が続いていて頭痛がして朝から少し吐いてしまいました。
手術をした前日は朝から絶食でしたのでお腹の中は空っぽで吐くものはありません。
朝主治医が来て下さり飲み物が喉をきちんと通るかを見たいから飲んでと冷蔵庫の麦茶を勧められたのを飲みこれはOKだったのですが。
それからレントゲンを撮ると言うので看護師さんと一緒にレントゲン室に歩いて行きましたがその部屋の前でまた吐いてしまいました。
それからはベッドに横になって一日中寝たり起きたり。
お昼に流動食が出ました。全くのご飯の飲み物です。笑。それと細かく切られた豆腐のすまし汁。まずは胃に負担のかからない形からですかね。これは頂きました。
この日は朝や食前に測る血糖値が異様に高くインシュリンを打たれました。
290、321なんて言う数値です。
血糖値がこんなに高くなるのは経験からしてなかったので驚くばかりです。
かつて夫の仕事で京都に住んでいた時府立医大の口腔外科に入院して手術を受けた事がありました。裏顎に膿疱がありいずれ痛むと言われていて7、8年経ちやはり痛み始めました。
その時はまた血糖値が微かに高いので気をつけてくらいの予備軍に入るか否かくらいでしたが、しっかり糖尿病科の先生に見守られていた事をその先生の顔と共に思い出しました。
やはり糖尿病は身体全身につきまとう厄介な病気ですね。
私がお稽古を続けている茶道が総合芸術などと呼ばれてますが、敢えて言うなら糖尿病は総合病気?なんて言って座布団貰っても仕方ないです。泣。
改めて克服する気構えが出来ました。
それからの地震騒ぎでした。
アイスノンで冷やしながら寝たら翌日は熱も下がり気分は治りました。
食事も朝から食べる事が出来ましたが、食パンが2枚で70グラムの炭水化物にはびびりました。これで良いのか?ご飯の時も150グラムとか出されるのですが日頃そんな量を食べる事なく糖尿病のレッテル貼られてる私ですから頂くわけにはいかず必ず半分残してます。
手術翌日に血を採られたのですがその時に何が起こったのか後で見たら採血部分から手の甲まで細かく血が飛び散ったみたいなそばかすが出来てました。私は採血でいつも失敗されやすいです。泣。
おまけに手がしわしわで、高齢者ですから年のせいではあるのですが痩せたかと気になり体重計に乗りましたが50キロでした。
つまり身体を動かしてなく歩いてもいない日々だから痩せるまでにはいかないようです。
この後看護師さんにシャンプーをして貰いました。その後胸から下だけですがシャワーも浴びたのですが首にはまだドレインが付けてあり左手には点滴ですから右手だけで苦心惨憺のシャワーでした。
パジャマや下着タオルなどをまとめて大した量ではないのですが洗濯乾燥機を使いさっぱりしました。パジャマは3組しか持って来ていず、レンタルしたりクリーニングに出すつもりでいましたが主婦根性を発揮する時を見つけました。
これも体調が良くなってるからでしょう。と楽観的に考えてます。