ローリーズと着物と立原正秋
ゴールデンウィークも終盤、今日は5日子供の日でした。
先日書いたのですが、秋から冬になり柏の葉が枯れても落ちず枯れ込んでしまったのかと案じているといつの間にか新しい黄緑の葉がそよそよと風に吹かれるようになります。
柏の枯れ葉は早々と落ちる事なく新旧交代をして落ちる為縁起が良いので柏餅の葉に使われるようになったと知りました。
そう言う意味では譲葉(ゆずりは)もそうですね。本来は植物学的にはどう言う意味でそのような仕組みになっているのか知りたいものです。勉強しろよ、ですが。笑。
久しぶりにローリーズに行きました。
皆んなが行きたくてずっと憧れていたプライムリブ、つまりはローストビーフだと思うのですが。私はこの付け合わせのマッシュポテトとほうれん草とコーンにグレービーソースがかかってるのがアメリカ的で好き。
アメリカにはボストンチキンと言うチキン料理店があってそこのマッシュポテトとグレービーソースが美味しかったのでまたアメリカに行きお店に行きたいと願ってる。
デザートは鯉のぼりのクッキー。
ちょっと値上がりしていたけど年に一二度の贅沢ランチでした。
庭も春めいて来てジャスミンが家の中にまで香るようになりました。庭で摘んでジャーマンアイリスとみやこわすれを入れてみました。
動きがない活け方になってます。💦
後ろから撮ったら首が太くてびっくり、思わず首を隠しました。笑。お稽古に着た袷の着物はこれが最後かと思っていましたが三年ぶりにお茶会があるので来週また袷を着ます。今回は水屋仕事ですから暑そうで今から思いやられます。
昨日今日とどこもかしこも人出が凄くて、私もその一人ではありますが、連休明けにはまた感染者増が騒がれる事必至ですね。
毎晩少しずつ読んでます。
立原の自叙伝的なる私小説。
韓国の牧歌的な自然とその中で暮らす少年の目から見た大人の世界や僧堂での教養深い生活などに心打たれる内省的な小説です。
立原は好きで昔から読んできたのですがこれもまた立原の立原たる所以を知る小説です。




