memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

その場所で咲きなさい

こんな雪日もあった3月後半。

大相撲はなんだかなあの結果になりました。

大の里は嫌いでは無いけど、今回ほど高安に優勝してもらいたかった事はなかった。

そこにある運や勝機を掴んで放さない力を考えたら自分もぼろぼろ取りこぼしたり、曲がった道を歩いたりしていたので余計に応援してしまいました。

人生って長いけどその時しか得る事のない事もまたあるんだなあと思う。

大相撲ロスは甲子園で埋めてます。

聖光学院推してます。📣


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都心の公園は春を先取り。

オブジェのように花盛りの寄せ植えです。

月に三度のお稽古、先生にやっと4月までで辞める事を伝えました。元々10年で辞めるつもりだった事と他にまだやり残した事があるのでと。

月一度の勉強会も今月と来月で終了です。

相変わらず下手な着付けでお目汚し失礼します。

江戸小紋の角通しと言う細かい柄ですが、気に入ってるのはこのくすんだピンクです。そもそもピンク色が好きなのです。林家ペー、パー子夫妻の得意のどピンクも好きですが、やはり落ち着くのはこのくすみの入ったピンクです。

写真でお椀が切れてしまいましたが、お椀種は海老真薯の昼食でした。美味しかった。😋

冷蔵庫の野菜室で花が開いていた菜の花を咲かせてあげました。😊


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孫のS君が小学校を卒業しました。

今時の小学生と言えど皆んなカッコよくてびっくりしました。就活大学生と言われてもおかしくない?言い過ぎか。笑。

狭い都心の学校ゆえスペース的に限界があり祖父母までは参列出来ず残念でしたが、皆んなそれぞれ別々の中学校に進むので聞いただけでこちらまで泣きそうになります、かえって行かずに良かったかも。😭

桜が咲き始めています。夢幻のような日々の始まりです。

S君も私も、高安も、今いる場所で咲きなさいですね。

懲りないなあ

沈丁花が香るようになりました。春は来ています。

昨日は雨、うちでは枯れてしまったけどまた欲しいと思う卜半が近所の庭先で咲いてました。いいなあ。

相変わらず美しい。

椿と紫陽花は日本原産の植物ですからといつも鼻高々に自慢しちゃいます。

早めにお茶のお稽古に行き、雨がひどく降る前に帰るつもりでした。着物を着て写真を撮っていたら、な、なんと帯に折り線が入ってました。

西陣織りのタグがついてるとても締めやすい帯でしたから残念。

これはあかんでしょと、別な帯を結ぼうとすれど何故だかうまく行かない。時間が気になりながら。

辻が花がちょっと入った帯と何と4、50分格闘しました。何度もやり直すと着物もグズグズに崩れて来て、

一瞬着物をやめて洋服で行こうかと思ったり、ためらい、迷い、まさに負の連鎖、しかしこれも私の修行かと思いながらでした。

先週見た「阿修羅のごとく」の中で宮沢りえがお花の先生でいつも着物を着ていて、着物や帯も、何より着姿が素晴らしかったので真似したかったけど、実際我が家では普通のどこにでもいるような老齢のおばさんが色気無しで鏡の中にはいました。ガッカリ😮‍💨

背も高く美しく生まれたかったなあと思うけど仕方ない。

近所にモデル事務所があり、恐らく東欧辺りから来てるに違いない美人さんがこの界隈歩いてる。

かつてシャラポアと言うテニスプレーヤーがいたけど彼女のような背の高い、小顔の美人さん達が長い脚で闊歩してるのを見ると敵わないなあとまたまた思う。


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水道橋界隈は大賑わいですが、こちら神宮でもオープン戦は始まっています。今年も懲りずに足を運びますわ。


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懲りないと言えば私の洋裁も。

自己流でパンツを製作しています。

上がポケットの内袋。

下は前パンツのファスナー。難関の関所のような所は通過しました。笑。

本を見ても微妙なところが理解できず、誰にも聞けず、結局は自己流で、曲がりなりに縫ってます。

生地は紳士服のイージーオーダーのお店の閉店セールで買った物で何と千円でした。

仕上がるよう頑張ります。

阿修羅のごとくとティモシー君とワイドパンツと

散歩の途中で不思議な花を見つけました。

Google先生に尋ねたらトウオガタマと出ました。

木蓮科で香りもあるようですが気づかなかったなあ。

一月に入ってからだったか地下鉄の表参道駅構内でやたら宣伝広告されていた「阿修羅のごとく」を、村ゴン内でも感想を幾つかお見かけしていたのですが、やっと観る事が出来ました。

と、言っても全七話だから一気に観るのは困難、三日に分けて二話ずつ観て最後の一話は明日のお楽しみに取ってあります。

時代が1979年昭和54年頃で昭和も終わりに近く、しかし家や建物、家電までもが懐かしくて涙が出そうでした。広瀬すず演じる末娘が働く喫茶店は名前も実在した渋谷のお店でその細かい背景に是枝監督の技を見た気がしました。

四人姉妹とその実家、それぞれの人生模様が描かれてて、ふと谷崎の「細雪」を思い出しましたが、細雪は大阪は船場の富裕層のお話しで、時代は昭和十年頃でしたから向田邦子は今様細雪を書いたのかも知れません。

改めて気づいた事が電話は固定電話や公衆電話、またやたら色んな場所でタバコを吸う事、これが今となるとあり得ないシーンになってる事に我ながらびっくり。

今のスマホやマスク姿もいずれ懐かしい小物になるのでしょうね。

父役の國村隼が、「十年経つと笑い話に出来るよ」と言ってました。言い得て妙でした。

また散歩途中にスノードロップス、愛らしい花です。


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今年のアカデミー賞にもノミネートされてた「名もなきもの」a complete unkownを観てきました。

以前「砂の惑星」の記事を書いた事もあり、私は勿論ティモシー・シャラメのファンなので見逃す訳には行かないのです。

中学高校時代はフォークソング全盛期でしたからボブ・ディランは当然誰もが知ってる存在でしたが、ジョーン・バエズと付き合ってた事は知らなかったなあ。

ティモシー君はコロナの前からギターと歌を数年間練習して臨んだそうで、雰囲気も良く似ていたし、チョコレート工場の時よりも渋く歌っていました。

相手役の女優さんは「Rainy day in New York」でも共演のエル・ファニング。

更にジョーン・バエズ役のモニカ・バルバロの歌の上手いこと、聞き惚れてました。(トップガンマーベリックでは操縦士役で出演していました。)

「名もなきもの」とはLike a rolling stoneの歌詞の中から引いて表題にしたのですね。A complete unknown.

私はティモシー君目当てで見観ていたのですが、ボブ・ディランの歌詞は当時1960年代のアメリカの時代背景、ケネディ時代やベトナム戦争、そしてアメリカの資本主義の景気不景気など、それらならではの歌詞だと言う説もあるそうで、それがノーベル賞受賞の要因なのだろうと納得出来ました。

阿修羅のごとくの1970年代と同じくタバコを吸うわ、吸うわ、そのような時代でした。


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ドラマを観て映画を観て、尚且読書や洋裁などしてると時間を取られて村ゴンさんたちに不義理を重ねてました。申し訳ない事をと謝ります。🙇‍♀️

初めて作りました、ワイドパンツ。

スカートを作る予定だった生地なので丈の短いタイプしか作れませんでした。

背中側をゴムにしたのですが、ゴムを入れるとゴムを引っ張りながら縫わねばならずで難易度高く往生しましたが楽しかった。次は生地を変えて長さもくるぶし丈でもう少し細身で作ります。仕上がり線なりに出来上がった時はまた嬉しい、いやあ洋裁って楽しいです。✌️