memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

鷺草が咲いて、鎌倉ともやしそば

鷺草が咲いて来た。

鷺が飛んでるみたい、軽やかで優美。

世田谷の区の花だそうで、世田谷在住の友人から芽吹く前の苔で表面が覆われた状態で頂いて、毎日水遣りして開花を待ち焦がれたので嬉しい。

しみじみと和の花だなあと思う。

映画の国宝の中でも鷺娘の踊りがあった。

今夕の鷺草。幽玄の世界だなあ。


🪿⭐︎〜❇︎˚✧⁺˳✧༚


昨夏突然旅立たれた義兄の一周忌にまた鎌倉に集まった。あれから一年、夜中に病院に駆け付けた事など思い出した。温厚な方だった。

お寺の庭に咲く花たち。

お寺は、昨年新聞小説として連載されてた諸田玲子の「登山大名」に出で来た鎌倉の古刹だった。

その庭で緋扇の花に出会った。

京都の祇園祭の花で、花よりも葉を飾る事が多かったと思うがやはり花は綺麗だし、茎のしっかりした感じも好ましい。

我が家の緋扇は今年は蕾が見当たらず、咲かないようで残念、ここで出会えて良かった。

法要の後で義兄夫妻が好きで良く行ったと言う長谷の中華料理店で今年も会食をした。

中華街に本店があるこの店は階段以外は廊下も全て畳敷でスリッパ無しでスタスタ歩くとやはりホッとする。

全品食べきれずに肉まんと炒飯は持ち帰ってそれで夕飯にした。久しぶりに美味しいご飯を食べた気がした。

と言うのも普段自分の料理もだが、ほとんどB級グルメしか食べてないからだが。

B級グルメと言えば、徒歩圏内にあるお店が今月で店仕舞いと聞いて最後にと行って来た。

私はもやしそばと中華丼が好きだった。

シャキシャキのもやしとあんかけのスープと、スープは東京風に色が濃いが味は最高。

やはりまだあと一回は行きたいな。

夏越しの祓いと新しいスニーカーとブログと

先月晦日30日に茅の輪潜りに行って来ました。

この半年の無事とこれからも祈って。

今年も半分が過ぎてまた折り返しています。

早い、速い、速すぎる、光陰矢の如しとはよく言ったものです。💨

Netflixで見始めたドラマ、シーズン6まであるので毎日追われるように見ていて少しこのシステムに飽きて来てます。笑。

シーズン1だけで済む話しを延々と引っ張ってない?なんて突っ込みながら。今見てる「チェサピーク海岸」の景色にはうっとりしてるのですが。

ドラマの内容はチェサピーク海岸が臨める家に住むファミリーの渡る世間は鬼ばかり版みたいなお話しです。笑。ただそのファミリーは渡鬼のような庶民家族とは違うちょっと富裕層のお話しで社会的に成功者しか出てこないのだけど。

メリーランドは内陸部に少し住んだ事があり、隣家の奥さまと親しくなり初めてタコスを頂いたのもそのベッツィさんのおうちでした。アメリカ人にしては珍しく専業主婦の方で、旦那さまのリタイア後に引っ越し暮らしているケープコッドの別荘に一度泊まりに行き、一緒にボストンポップスを聴きに行き、一緒にシーフードを食べました。そのケープコッドの景色にも似て見える東海岸の美しさゆえに見続けているドラマです。

前回見続けていたサンディエゴが舞台のドラマも美しいサンディエゴの海が映し出されてましたが、舞台がカリフォルニアは大麻が合法化されてるからか普段のシーンにも大麻を吸うシーンがやたら出て来ていました。チェサピークでは合法化されてないのかそのようなシーンは全くなく綺麗な海の景色と相まって清々しかった。

☆*🌊:.。


夫とはほぼ24時間一緒に行動して暮らしてますが、Netflixが我が家に現れてからそれぞれ見たい番組が全く違うのでそれぞれ別室で見ていて私の精神衛生上それが実に良いのです。

時々彼を覗くと銃撃戦の多い血みどろな映画を見ているので勘弁して〜とその都度私は逃げだしてますよ。笑。


そんなこんなで普通のテレビドラマを見てる暇が無かったのと、バレた時が怖くて毎回は見れなかった「私が奪ったその日から」の最終回を見て泣いてました。😭

この設定も実際には無いだらうなとは思うのですが世の中は事実は小説より奇なりですから。

最後どうなるんだろうとひとり心配してましたが、なるほどの結末で安心して。

北川景子は綺麗でしたが、普通に地味な設定で家政婦ドラマの松嶋菜々子に重なって見えました。同じような路線なのか、似たような美形の二人の女優さんです。


・:*+.🍇・:*:+


我が家のプランター菜園です。

↑きゅうりと↓ゴーヤ。

きゅうりは何本か収穫済みです。K君が収穫しに来てくれる。ゴーヤはこれからですが、勢いが良過ぎてます。


☆*:.。.👟。.:*☆


娘が日頃のお礼にとスニーカーを買ってくれました。

お中元か。

スリップイン出来るSで始まるネームのスニーカーです。

高齢者にこれからお勧めの履き方のスニーカーだそうです。

あまり好みでは無い芸人さんがCMをしてるからかあまり気乗りしなかったスニーカーでしたが、履いてみたらONと同じくらいクッション性も良く歩き易かった。

小僧みたいな足元。笑😆。

自分が縫ったワイドパンツを履いてますがガタガタの裾にはアイロンあてなきゃあかんねー。🙃写真見て初めて気づく粗忽縫い(笑)お粗末。


♡═━┈┈ 


ブログに思うを書かれた数人のブロガーさんの記事を読んで以来ずっと考え続けています。

承認欲求についてや、記事も自虐ネタとは言え結局は全て自慢話になるのかなど考えていたら書けなくなりそうでブログ自体を辞めたくなるほどに。

今回そんな事を忘れながら書きましたがどうなんだろか?

茶道とは何ぞやと考えた時におもてなしの心がお道具の自慢になったり、呼ぶ人呼ばれる人の選民意識になったり人と競い合う事までも含まれていると気付いた事がありました。

人間って、人間の世界って難儀です。🌍

妹の相部屋旅行と素晴らしい日本映画と

春先に思わず手を出して買ってしまったジャクリーヌ・デュ・プレ。微香がして愛らしく咲くバラ🌹

そもそもバラの名前は著名人に由来していて、それを調べるのも面白い。

ジャクリーヌ・デュ・プレは多発性硬化症で亡くなった夭折のチェロ奏者。やはり彼女のファンだった作出家がつけたんだろうなと思う。彼女の演奏はまだ知らないが、この花の可憐さが好き❤️

調べたら夫の知人が同じ病だった。その方の晩年お元気な時は夫妻共に一緒に観劇したり、お酒を酌み交わしたり、お食事したり、夫を慕ってくれた方で思い出すと胸が熱くなると共に寂寥感に苛まれる。


💐˚✧˳✧༚


千葉まで孫シッターに来ていた妹と昨秋の旅行の帰国以来久しぶりに再会した。

来月礼文島に旅行すると言うので礼文島の山野草が見れていいなと、そして話しを聞いていたら友人と二人で行く予定が、行きつけの洋食屋のオーナーシェフが僕も連れてってと言うので三人でツアーで出掛けると言う。

聞いて驚き、男性と一緒もツアーなら大丈夫かと思い直したけど、三人で一部屋で宿泊だと聞いて、思わず有り得ない、何で?とまで言ってしまった私。

妹はこれまでにも三人同部屋旅行はあったし、お互い何の気遣いも要らず、ましてや何の恐れる事もなく、かえって気楽だと言う。いやはや私には夫以外のおじさんと同部屋旅行などは決して有り得ないなあときっぱりと思ったのだけど。💦


♡゚・。🍒。。♡゚・。🍒



来月には3才になるK君はお兄ちゃんもそうだったようにバムとケロシリーズが大好き。

私もバムとケロに美味しいコーヒーと朝ごはんを作って持って来てくれる何でも屋のソレちゃんが大好き。

何をしてあげたとしてもママには敵わないので私は定期的に図書館から借りた本を運んでる。

今日はビック絵本を。これがまた重いんだけど。💦

でもこんなに楽しんでくれるんだものね〜。😻


🥀⭐︎〜♡


ブロガーさん一押しの映画「国宝」を見て来た。

映画館予約の段階で座席がかなり埋まっていて、日にちを何度か改めて予約したが、当日も映画館は久しく見る事がなかった程混んでいた。

三時間近い長さにも拘らず一気に見る事が出来た。

見ながら私はやはり玉三郎を思った事だった。

血筋ではない事、芸に達者な事、また何より持って生まれた容姿の良さなど重なって見えたのだが、原作は吉田修一だからやはり創作なのだと思う。

祇園の女人に産ませた娘にお父さんと呼ばれたり、恨む様な事を言われていたが、夫の先輩に連れてってもらった祇園のバーの主人は元舞妓で芸妓だった方、娘と暮らして店の手伝いもさせてるがその父親の事は決して誰にも明かさないと聞いた事がある。全て自己責任でその徹底さには敵わないと。映画ではもっと情のこもった世界を描いてたのだとは思うが。

李相日監督はフラガールしか見てないのだけど着眼点がすごいと思った。

玉三郎もその跡を継ぎそうな七之助も、また歌舞伎を見たいと思ったのは私だけではないと思う。

主人公の二人、それぞれ大河ドラマ主人公、が好演、胸ぐらを掴んでの喧嘩になりそうなのを回避するなんて、久しぶりに凄い映画だった。