memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

パリ旅8️⃣パリにお別れと華麗なるオペラ座

旅の失敗は数あれど、パリに着いて2日目に発覚したのが私がある薬を必要数持って来てなかったと言う事でした。

口やかましい人がいるので隠したかったけどやはり無理だー。

案の定薬の説明書を写メで送ってもらえ、それを翻訳して薬局に行けと言う。

日本に電話してお婿さんに仕事の帰りにうちに行き写メを送って貰い、それから薬局へ。

実は私は3年前に甲状腺の摘出手術を受け、以来薬は欠かせずなのであるもののこれまで薬が切れるとどうなるかを知らなかったのです。調べると疲れやすい、活力がなくなる、など旅の続行が危ぶまれるような事ばかり出て来て。

夫のように几帳面にしっかり準備をしてから行動するタイプとは違う私です。夏に娘が渡仏した際の孫の発熱で薬局のおばさん薬剤師さんがとても親身になってくれた事と、娘が在仏の友人からこちらの人はあまり医者にかからず、薬局での対応が多いと聞いていたので楽観的希望観測で、取り敢えず薬局に駆け込みました。

下手な英語で説明すると、そこの男性薬剤師さんはテキパキとフランスには10種類の甲状腺薬があるなど説明してくれ、その内の一つをすぐに出してくれたのです。

これで一安心。

更に娘には手術した大学病院の先生に電話して事情を話してその薬を飲んで良いのかを聞いてと頼みました。

(帯殴中eSIMにしてるとLINE電話しか繋がらなくて。)

すると、何と先生曰く、私は甲状腺の全摘ではなく

まだ働いてる部分があるので10日間くらいなら飲まないでも問題ないから帰ったら飲んでねと言われたそうです。ホッ😌

これがパリで買った甲状腺の薬です。

記念に捨てずに取ってあります。😌


✩‧₊˚*ੈ✩‧₊˚༺☆༻*ੈ✩


妹が一緒の旅行になり予定を決めるのが遅れたので満席になってしまってたパリオペラ座。

バレェが見たかったなあ。

内部見学だけ妹を連れて見に行きました。

比類無い豪華さに圧倒されます。

世界一だと思います。

後日ウィーンのオペラ座にも行くのですがやはり。。。

シャガールの天井絵です。

グラン・フォワイェと呼ばれる大広間はベルサイユ宮殿の鏡の間を凌ぐとまで言われてるそうです。


♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥


ぼちぼちパリともお別れになります。

妹はパリから日本に帰ります。

最後にAIRB近所を歩きました。

パリに来るにあたり、パリ観光のYouTubeでりょうこさんと言う方のYouTubeを見ていたのですが、彼女が紹介していた店の前を通りかかったので入り、思わずこのシャツブラウスをゲットしてしまいました。

通ったコインランドリー。清潔で安かったです。

使い方がわからず、洗濯物を入れようとしていた若いメキシコ系風のお兄さんのやり方を見ていて、またわからない事を教えてもらいました。おばさんは怖い物知らず。

いちじくに種類があるとは知らなかった。青いのもいちじくでした。

色々問題があったAIRBだったけど暮らすように滞在している内に街にも馴染み楽しめるようになりました。

さて妹を見送り、私たちは次の街へ向かいます。

パリ旅7️⃣セーヌ川クルーズとルーブルのアンジェリーナ

私たちが宿泊したのはバティニョール界隈だったのですが、そのお隣りのサンラザール駅近くには楽器店、楽譜店、そして楽器の修理をしてくれる店が沢山ありました。

コンセルヴァトワール音楽院などが近くにあり、また19区には国立音楽院もあるそうです。

ジャズが好きなので夫はサキソフォンのミニチュアを買ってました。

ピアノのマグネットも。笑。


やはりパリはエッフェル塔でしょうと。

コロナ禍以降やっと戻った人出は、塔に上らんがために幾重にも行列が出来ていました。

2才違いの妹です。

私たちは列に並ぶのが苦手なので上りません。

行列を横目に、ハロウィンの飾りがまだ残ってる船でセーヌ川クルーズです。エッフェル塔の傍から乗り込みノートルダム大聖堂で降りました。オリンピックの開会式の映像が思い出されますが、やはり水は綺麗ではなく、とても泳ぐ気にはなれない。💦

ホップオンホップオフで一周する間幾つかの停車する場所で自由に乗り降り出来ますが気の短い人が半周でいいやと言う。笑。

オルセー美術館、今回は行かなかったのが心残りでした。日曜美術館でも紹介されてたカイユボット展が開かれてました。

アレキサンダー三世橋です。パリならではの橋、ゴージャス✨

ノートルダム大聖堂が見えて来ました。

沖縄の首里城と重なる悲劇でした。

ここにも沢山の🔑が。


再建工事ももうすぐ終わり、12月にはリニューアルオープンされるそうです。私たちは早過ぎた訪問になりました。

夜のマドレーヌ寺院。

この後左岸のフレンチカンカン発祥の店でショーを見ました。どちらが先か分かりませんが宝塚歌劇団のように背中に羽根を背負い、階段を降りながら歌い、またアクロバットのような技も見せたり、大人のエンターテイメントショーでした。女性のダンサーは胸を露わに出しているのですが、全員が背が高く足が長くそれがまた健康的で美しかった。こんな世界があるんだと思ったショーでした。


➴⡱⢀⢀⢄⠜⡱⢄⢄✧


今回の旅は絵画に特化したかのようです。

本来はのんびりと街歩きを楽しもうと始まったのですがいざとなるとせかせか歩いてたりします。

ルーブルに来ました。

ルーブル美術館の中にピラミデからの光が差し込んでます。

全部を見ようとするとひと月くらいかかりそうです。

脚力が持つ範囲で見てまわりましたので、少しだけ上げます。

またも惹かれてレンブラント。今回はブランドルから離れられないみたいです。

自画像

この自画像が私の内科の主治医に似てるんです。笑。

レンブラントにしては珍しく裸婦です。

ピエトロ・ダ・コルトーナ、ハガルの帰国

イグナチス・ロヨラの栄光

ルーベンス、ヴィーナスの祝祭

ルーベンス、ザビエルの奇蹟

ルネサンス期のクラナッハ、パラダイス

クラナッハ、人間の堕落アダムとイブ

数ある宗教画はその意味を知らないと理解が浅いままで面白みが半減すると思いますので詳しく調べて後日ご報告致します。💦

そしてお約束、フェルメールの天文学者です。

そしてレースを編む女性。

ルーブルの音声ガイドはいつからなのか任天堂3DSに代わってました。これが私には扱い難く聞けたり聞けなかったり。レースを編む女性については、この女性は高貴な身分だとだけは聞けました。💦

美術館の中にアンジェリーナのカフェがあり、そこでランチとスイーツを頂きました。

ミルフィーユに憧れる夫は私が好きなモンブランを差し置いてミルフィーユを頼んでました。💦


アンジェリーナのモンブランはその後も頂く機会はなく、仕方ないので栗のペーストのチューブを買いました。


イソップのハンドクリームと似てて笑えます。

パリ旅6️⃣ジョン・ウィックを偲ぶモンマルトル

サンラザールの駅です。

宿から一駅でした。

スーツケースがオブジェ化?いやスーツケースのオブジェです。

駅構内です。モネの絵にサンラザール駅構内を描いた絵がありますよね。ジベルニーへやベルサイユへはこの駅から行けますが、今回は行かないのですが。


 ꒰♡ˊ͈ ु꒳ ूˋ͈꒱.⑅*♡

 

AIRB近くシャルキュトリーのお店です。

ハムやベーコンなど燻製物が沢山あります。

八百屋さんの店先にはこの時期きのこの季節なのは日本と変わりなく。沢山のきのこが並び特にセップ茸が香ってました。以前フランスには食べられるきのこか判定してくれる人がいるとTVで見た事があります。

魚屋さんの店先、雲丹もありましたがやはりお高い。💦

またパン屋さんが至る所にあるので、それとチーズ屋さんでチーズを買えば食卓は万全ですが、旅の醍醐味の一つは主婦の家事からの解放もあるんだけどなあと。💦

しかし1ユーロ172円位の計算では財布の紐は緩むわけもなく。💦

ある日の夕飯の食卓です。この程度なのにお腹周りがきつそうになるこの頃。💦

真ん中にある、某有名デパートの惣菜屋さんで買ったカリフォルニアロールのご飯が餅米を半分潰したような粘りのあるご飯でした。以後巻き物と言えど和食とは似て非なるものと油断せず食指は伸ばさないようにしています。💦

余談ですが、最低でも年に3回はおはぎを必ず作る習慣の地に住む妹は、これは半殺しより皆殺しに近いと物騒な言葉を使い笑ってしまいました。蒸した餅米の搗き具合を言いますが実家離れて◯10年の私にも分かる言葉です。笑


꒰♡ˊ͈ ु꒳ ूˋ͈꒱.⑅*♡


ギャラリーラファイエット屋上テラスからパリの街が見晴らせます。高い建物がないのはやはり美しい景観維持に役立っているんですね。後ろに落ちそうに見えますが透明の壁があるので大丈夫です。💦

モンマルトルに来ました。

見辛いですが、世間ではこのように鍵を結びつけるのが流行りなんだそうですね。願いを叶えさせるためにだそうです。

夥しい数の鍵があり、その鍵は画一的なものだったのでどこからかと思っていたら売ってる人がいました。💦

サクレクール寺院の前で。パリの街を見晴らせる絶景が広がってますが、この人出です。

既に寺院は長い行列が出来てましたので中を見るのはパスと妹が言うので、やめました。


妹はこのような絵ではなく、パリの景色を描いた小さな絵を画家さんから買ってました。

帰りは歩いて階段を降りました。

と言うのも、キアヌ・リーブスさまの「ジョン・ウィック コンセクエンス」で凱旋門周りでのカーチェイスの後モンマルトルの階段、まさにこの場所でこれでもかと言うアクション、くんずほぐれつの刺客との最後の対決をしたので、日本から来る前から是非必ずここを歩こうと夫と話してました。爆。それにしてもジョン・ウィックは本当に?分かる人は分かって下さいね。😭

モンマルトルの坂を下りると、パトカーの先導に続いてお巡りさんたちが行進して来て、その後にガザを守れのデモ隊の列が続きました。パリのお巡りさんが珍しかったのでパチリ。日本で言う機動隊かも知れませんね。

アメリカはトランプが大統領になるとガザやウクライナはどうなるんでしょうか。