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インド洋を望んで バリ島にて 旅日記 その四

ジャカルタに二泊してからバリ島に移りました。

ジャカルタのあるジャワ島には仏教遺跡ボロブドゥールや仏教とヒンドゥ教のコンプレックス遺跡のプランバナンなどがあるのですが、諸般の事情により(?)スルーされてしまい真っ直ぐバリ島に向かいました。

バリ島のジンバラン地区にあるアヤナリゾートです。

ヴィラと三つのホテルがある大きなリゾート施設です。

私たちはその中のアパート形式のレジデンスに泊まりました。いわゆるAirBnBなんですが200平米超えのコンドミニアムで勿論ホテルより安価です。

寝室が二つあり、キングサイズのベッドのある部屋は夫が、下の少しこじんまりしたベッドの部屋は私が使いました。どんなに広いベッドでも端っこにしか寝れない小心者なんですけどね。

しかしながら家庭内別居は中々良いもんです。笑。


翌日はウルワツ寺院に行きました。

寺院自体は観光客は中を見る事が出来ないのですが、バリ島の南西端に位置して海を望む絶景が素晴らしくバリの東尋坊かと⁉️

バリの海岸稜線は美しい🤩

この海原の向こうはインド洋です。

この寺院の敷地には猿が多く生息しており観光客のサングラスやペットボトルを奪ってこれみよがしに見せびらかしています。取り返そうとすると凄い形相で威嚇され怖いです。

猿が獲った物と猿の好きな果物と交換してもらいたいのだとか。

さすが猿知恵が働きます。

猿と観光客を繋ぐ世話役のような人がいました。うまく猿のご機嫌を取り分捕り物を返してもらいますが世話役がいないと粉々にされてしまいます。


私たちは夕方になるのを待ち、ウルワツ寺院名物ケチャダンスを見ました。満席、三千人ほどか?

踊り手は、地元の人たちも入り構成されてるそうです。

バリではKを発音しないのでチャチャチャと男声合唱しながら踊ります。勢いがあり壮観です。

ラーマーヤナの物語りを舞踏化したものです。

夕方から始まり日没を眺めながら松明を焚き、また、火渡りのシーンもあり、満席の客席に扮装の白猿が飛び込んだりしながら盛り上がって行きます。


夜にレジデンスに帰ると闇の中かなり強烈な香りが満ち満ちていました。

植物の香りだろうと思いながら見渡してもわからず、翌日に持ち越す懸案事項になりました。

ちなみにレジデンスの庭先にはこのような花々が咲いていました。がこれらの香りではなかったのです。


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