memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

カレンダーと書き初めと

明けましておめでとうございます。

やや遅ればせながらです。

今年の我が家のカレンダーは仙崖です。

長い事夫の勤務先のカレンダーをキッチンに飾ってました。おもに日本の至宝がテーマで、時には海外に流出してしまった美術品まで載せた実に美的なものでしたが、時代の波は会社のカレンダー廃止にまで及びました。以来航空会社の世界各地の景色が我が家の毎月を彩ってくれました。これもまた時代の波を受けて無料配布はなくなり、一昨年は購入した事を記憶しています。昨年はカレンダーは飾るのやめようかとの議論も起こり思案中に購入し忘れてしまい、頂いた出光美術館の仙崖カレンダーになりました。写真の撮り方が悪く見えにくいのですが、日付けが小さくて見ずらいのが難点です。キッチンにいる時間はモチベーション上げる為に気に入ったカレンダーはやはり大事だと改めて思いました。

もっとも娘にはカレンダー不要論を唱えられそうです。家族の予定を書き込む日付けだけのカレンダー以外要らないと言っていますから。

近年福茶を見つける事が叶わなくなり寂しい思いをしています。これは昨年暮れに京都で見つけて買ってきた物です。干した梅干しと結び昆布が入ってました。お茶は丸久小山園の美味しい緑茶でした。

お元日に最初に汲んだ若水を沸かしてお茶を淹れてその中に干し梅干しと結び昆布を入れて飲みます。お屠蘇同様薬用の意味合いがあるそうです。

 

暮れに築地に買い出しに行くのが恒例になりました。今年の築地は日本の玄関口が海外渡航者の受け入れを緩和したとの事で観光客が多くて買い物がしにくくて大変でした。

あっと言う間に三が日も過ぎ、日常を取り戻す時がやって来ました。

今日は小四の坊やの書き初めに付き合いました。筆を鉛筆を持つように持つのから直して半日すっかり声が枯れ果てました。

明日は仕上げます。


追記ですが、カレンダーと言えば夫が京都で勤めていた会社のカレンダーがユニークでした。

一つのテーマで365日分の絵が描かれたカレンダーでした。最初の年に頂いたカレンダーには365のてんとう虫が12ヶ月12枚に描かれてました。てんとう虫が365種類もある事も驚きでしたがそれをカレンダーにする発想がまた面白いです。また別な年は扇子が365枚と言うのもありそれはまた綺麗なものでした。

懐かしく思い出したらその会社のカレンダーは今年は何だったのだろうかと欲しくなりましたが、売り物ではないのだから欲しがるのはやめなさいと夫は言うのです。

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