京都滞在5日目 リベンジあぶり餅
京都の町を歩いていると南天がすぐ目に付きます。殆どの家が南天を植えてるようです。
この時期実がたわわになっていてまるで葡萄のようです。
難を転ずる、との意味から南天を植えるとか。私も真似して南天を植えてみたのですが中々成長してくれず、難はまだ温存?早く転じてもらいたいです。
この日はリベンジ今宮神社、ならぬ今宮神社参道のあぶり餅へいざ。
やっと巡り会えて二皿頼む人がいました。笑。
お昼は控えめにねー。
手炙りが粋ですね。
今宮神社には阿呆賢さん(あほかし)と呼ばれる石があります。
3回叩いて持ち上げて、願い事を込めて3度撫でて自分の身体の治してほしい所を撫でてから石を持ち上げる、その時最初の時より軽かったら願い事が叶うと言われているそうです。
先日今宮さんを訪れた時試してみましたが、その時は重く感じたので叶えてもらえなかったようですが、今回阿呆賢さんもリベンジ。すると軽く感じました。自分の身体は腰と内臓を撫でましたがやはり一箇所?欲張りでしたかね?
今宮神社からは千本通りを三条まで下がって用事を一件済ませて、次は四条まで歩いて壬生寺を越して行った先は根付美術館。
紅葉の綺麗な門を入ります。
和風の素晴らしいお屋敷です。
高円宮妃殿下の来館記念碑がありました。
高円宮殿下は根付の収集家だったそうです。
美容院でよく読む婦人画報に高円宮妃殿下がいつも自分で撮影された素晴らしいお写真入りのエッセイを書いてらして、時折りご収集になられてる根付を載せてらっしゃいます。
普通のお屋敷を畳の部屋のまま展示室として使われています。立派なおくどさんもありました。
説明が下手なのでパンフレットを載せてみます。百聞は一見に如かず。笑。
この美術館には四千点ほどの根付があるそうで、今回はそのうちの四百点を陳列されてるそうです。
細工の細かさには驚かされます。
素材は象牙、鼈甲、黒檀などの木材など様々です。
着物を着て帯に挟んで根付を垂らす、これも江戸の粋ですね。