奈良の長谷寺と牡丹と十一面観音さまと尾崎豊と。
今日は奈良は長谷寺に行って来ました。
牡丹って香るんですね。
バラのように艶やかです、とは失礼な言い方でした。牡丹は牡丹のように艶やかです。
花の寺、牡丹の咲く時期に合致しました。
339段の登楼の両脇に沢山の牡丹が咲き誇ってぃした。
西国三十三霊場巡りを終えてしみじみとそれぞれの観音さまの顔を思い出しています。
観音信仰の気持ちは更々なかったのですか三十三の観音さまを巡ってみるとすっかりその豊満な顔立ちや優美な姿に魅せられてしまいました。
前回も書いたのですがどこも秘仏ばかりで御本尊を拝見する事は滅多になくとても残念です。
しかし私が何故長谷寺に行きたかったかと言うと長谷寺の十一面観音さまはいつでも見上げるほどの大きさで鎮座しておられます。秘されていない、本当に大好きな観音さまです。
本堂では写真撮影は出来ないので外に出てから撮らせて頂きました。
私はこの微笑んでるような表情がアルカイックスマイルだと言いたいです。
今回この観音さまにまたお会い出来て本当に幸いでした。
今度はいつ来れるかな。長谷寺はなかなか行きづらいお寺です。
次に私が三十三の観音さまの中で是非見てみたいのが葛井寺の千手観音です。
秘仏ではありながらも昨年は毎月18日にはご開帳されてるようですから次回はその日に会いに行きたいと心に決めました。
ブログを書こうとしたら折りしもNHKで尾崎豊のコンサートを放映し始めました。伝説の夭折のミュージシャンです。ぼくがぼくであるためにと言う歌が大好きです。
今日は一日幸せな日でした。