memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

ディープなるサウスへ、大阪の旅

華厳寺拝観を終えた私たちはその足でその日のうちに京都に向かいました。



今回京都での宿泊は町屋をリノベーションした宿泊施設です。和室二部屋の押し入れにはお布団が何組もあり、ベッド二つある洋寝室とリビング、ダイニング、キッチン、脚の伸ばせるバスも付いた一軒家です。京都の建築屋さんのリノベーション力には感動です。


翌日は大阪に。

京都のみならず大阪に10年近く単身赴任していた夫には東京に次ぐ居住年数の長い地であり、私には思いも寄らぬ思いがあるようです。


しかし今回はかねてより私が行きたかった藤田美術館に行きました。

ご存知藤田観光などの元を作った藤田財閥創始者藤田伝三郎氏が収集した美術品を集めた美術館です。

改装の為暫く閉館していたのですが今月からリニューアルオープンした事を知り是非見なくてはと勢い込み駆け付けました。


破損してしまった青磁の花入の修復の模様はテレビで見ました。素晴らしい技術力に驚きました。美しい青磁です。


お茶入れは?藤田家伝来の黒子茄子です、なんて言ってみたいと思いながら。


フラッシュを焚かなければ撮影出来るのは有り難いです。

楽家初代長次郎作の銘品です。


そして極め付けは曜変天目茶碗です。

東京の静嘉堂美術館に次いで二つ目を見る事が出来ました。このお茶碗の神秘なる美には宇宙や銀河系を眺めるような不思議な感覚を覚えます。


さて高尚なる美の世界を堪能した後は、夫が言うところの大阪のディープなるサウスを。

鶴橋で焼き肉を頂いてからなんば吉本花月でお笑いを楽しみました。笑。

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