どうかしてるぜ
どうかしてるぜ、と言う芸人さんのギャグを思い出しました。どうかしてるぜ、この地球!と言ってみました。6月中に、マジック点灯か?なんて、違う違うそれはまた別な話し、笑。もとい6月中にこの猛暑はないよなあ、どうかしてるぜ。冗談はさて置き切実なる地球の悲鳴が聞こえるようです。
さて先日のお稽古で先生から打診されました。許状の話しです。先に茶名を頂いてから3年、今度は准教授です。早すぎる。
シニアになってから始めたお稽古です。年齢も年齢で記憶が留まってくれないのでもう退き際かと考えていたので千々に乱れています。いつ辞めるかって何に於いても退き際の美学ってありますよね。
茶道の場合許状はそれを修めたと言う事ではなくそれが習えると言うお許しなんですよね。だから習う事はずっと続くのです。
もっと若かったらと考えてばかりいます。
でももしかして違うのではないかと考えたりも。
今が一番若い、今しかないとか、チャンスは取るものとか、千々に乱れてます。
茶道って本来はお茶を点ててその一服を飲んで頂くおもてなし、たったそれだけの事なんですよね。お軸を掛けて部屋を設えて、お茶を点てる前にお食事を召し上がって頂く、それが懐石料理、炉に炭を継いで火を熾しお湯を沸かしお茶を点てる、それだけの事なのだけど。
それと上の許状の話しとどう結びつけたら自分が納得するのか。思案中です。
ふわふわの綿毛みたいで優しくて好き。
下野草。