京都滞在 最終日
京都旅も最終日になりました。
春に京都に来た時は毎日毎日立てた予定をせかせかとこなしていました。岐阜から奈良から大阪まで行きましたから仕方ないのですが、今回のひととこ滞在ののんびり旅こそ高齢者の真骨頂だなと思いました。
この日は相国寺に行きました。
境内の残った紅葉が陽を浴びて綺麗でした。
宗旦稲荷です。千利休の孫である宗旦に化けた狐が雲水たちと座禅を組んだり、碁を打ったり、はたまた見事な茶道のお点前をしたり色々いたずらをしたそうです。その狐を祀ったお稲荷さんです。
御所の中を歩いたりしてたどり着いたのは虎屋です。うちの子供たちはいつもやらとと左から読むのをやめませんでした。笑。
ゆったりしたお椅子に座り、お汁粉を頂きました。
塗りのお椀が美しい。
いつの間にか親しくなったイタリアンのお店のに行き、この旅最後のランチを頂きました。
ご主人が外まで出て別れを惜しんで下さいました。
お土産に自分に買った湯豆腐杓子と灰汁取りです。手仕事の技が見事です。
関東屋さんの白味噌も買いました。我が家はお正月には関西風白味噌と関東風お醤油味とコラボです。
さてお正月さまをお迎えする準備を致しましょうか。