東日本大震災から12年が経ちました。

私の故郷は原発から50キロ程離れた街です。

この事について書きたい事はいっぱいあるのですがいつも私の中では複雑過ぎてよう書けんわ〜になってしまいます。その内書きます。

年に一度のこの日は心穏やかに一日中過ごしたい日になっています。

さて今日は一日非常に忙しい日になりました。

まず裏千家の前の家元鵬雲斎大宗匠の講演会があり聞きに行きました。

来月100歳になられる大宗匠は杖もつかず、背筋を伸ばして、壇上に上がる前に座席を一回りして挨拶して歩かれてました。

壇上に上られてからは、ご自身が海軍の特攻隊に志願した話から昨今の時事問題に至るまで茶道精神を絡めてよどみなく一時間以上話されました。ずっと立ちっぱなしでメモもお持ちでしたが目をくれる事なかったです。

パワフルな姿勢にはこちらが勇気づけられました。

これはボケの花ですよね。

最近は花が一気に咲き乱れるような気がします。昔は時期をそれぞれが守っていたように思います。

講演会から帰って来て夕飯には間がありましたが急いで準備して、今日から始まる大相撲大阪場所を見るために。

ところが非常に残念な事にいつも初日の解説は北の富士さんのはずが、何という事か、体調不良の為おやすみだそうです。

ハンサムでおしゃれで話がまた面白い北の富士さんのファンなので大相撲を見る楽しみが半減してしまいました。

取り敢えず若元春は勝ちましたが、残念ながら若隆景は負けてしまいました。

相撲が終わると大河ドラマを見なければなりません。どうする家康は面白いのかそうではないのかまだ我が家では判定は出ていません。

次の野球観戦までの合間に録画しておいた笑点大喜利を見ます。一之輔がレギュラーになってからは欠かさず見ています。圓楽の跡をついた笑点の立ち位置は同じヒール役であって欲しいと思ってしまいます。今のところ宮治と競り合ってて面白いです。笑。

そして本日のメインイベントWBCの対オーストラリア戦です。

投手陣も打線も素晴らしい連携でまたも勝利の女神が微笑んでくれました。

大谷翔平は日本人にしてのその体躯とその野球の才能には異次元のように思えてなりません。

笑うと可愛いし、ハンサムだし、嫌な顔ひとつ見せないプロ精神も素晴らしい。ガムを噛んでないのも素敵。

今将棋で快進撃を続ける藤井翔太と並んで凄い。この世には本当に凄い人っているもんですね。