スマホ遺失顛末記
アンリ・マティス展に行きました。
久しぶりの上野駅、上野公園はまた外国人観光客に満ち溢れてました。
素晴らしい絵画の数々ご覧下さい。
美術論的な事は省かせて頂きます。
ここは色彩の魔術師の絵画をご覧下さい。
コラージュにすると区切れてしまう絵画も、申し訳ないです。
赤の色彩の何と豊穣な事か。
プロパンシャルな青と黄の組み合わせはソレイヤードの生地にも見られます。
この美術展は数多くのデッサンと彫刻も見る事が出来ました。
加えて写真撮影OKがあり、これまでの堅苦しい生真面目な美術展から脱却していてより楽しめました。
しかし私の幸せな気分はそれから暗転するのでした。
マティス展を見て、友だちとランチとお茶をして帰宅、それから娘宅に最後の洗濯と庭の水遣りに行きました。
洗濯機が止まるまでスマホでメールチェックと思えどスマホが見当たらず、家に忘れたかと?
家に帰りスマホを探せど無い。
バッグも逆さにしても無い。
パスモをスマホカバーに入れていたので最後に通過した駅まで行き取り敢えずパスモを使用停止にしてもらいました。パスモはクレジットカードに連動するオートチャージ設定にしてるのです。
夫に最後に見たのはどこ?と聞かれたけど、マティスの世界と友だちとの再会に心が奪われていたようで記憶に無い。
夫に電話で呼び出してもらえど家では全く鳴らない。
仕方なく夫に付き合ってもらい娘宅に行きまた呼び出してもらう。2階を探して階段を降りるとバイブのような音が聞こえる。
あ、美術館でオフにしたのだったと気付く。
しかしさすがオフにしてあるだけに聞こえにくい。夫が電話を一度やめて、また再度呼び出してくれたのを頼りに探すこと何分か。
何とベッドとベッドの間に埋まってるのを発見したのでした。
2日程前に洗濯したシーツが乾いたのでベッドにセットした時にポケットから滑り落ちたのだと思いました。
私の反省点は幾つもあります。
まず記憶力の低下をカバーする手立てを考える事、習慣に流されず今してる事を意識して行動する事、それとスマホを失った時の対処法を日頃考えておく事です。
今晩は夕飯時にスマホが見つかった嬉しさに夫とスパークリングを一本空けましたとさ。笑。😆
長くお付き合いありがとうございました。
都美術館の帰り道不忍池に立ち寄りました。
蓮の花が綺麗でした。
お盆の送り火の日です。
お父さん、お母さん、またねー。