夫には言えない
パーティーだ、パーティーだと計画する夫は燻製を作り皆んなを呼んで飲み会を開きたい。
私はと言えば若い頃はまだしも今この年になると億劫で仕方ない。
何とか自分を宥めてやっと腰を上げてメニューを決める事にしました。
メニューの一つのご飯ものをパエリアにすることにしたのですが鍋が見当たりません。
パエリア鍋ではなく海外で買った鍋でサイズが大き過ぎて収納に困っていたのでやはり捨ててしまったのかと自分の浅はかさを悔やみました。仕方ないので夫に頼んでアマゾンでパエリア鍋を買ってもらいました。
あのDancyuの鍋なんです。なかなか素敵で鍋ごとテーブルに出せそうです。
鉄の鍋だから油を敷いたり手入れが必要です。
洗剤で洗ってはいけないそうです。
しか〜し、新しいのを買うと失せ物はよく出てきたりします。我が家では特に。(ニヤリ)
案の定。✨
こんな奥にお隠れになってました。
本当のパエリア鍋ではないから買って正解よと酸っぱい葡萄の狐の様に思ったりしながら、しかしこの事は夫には言えない。㊙️
今日のお昼に魚介のパエリアを試し作りしてみました。しかし何と夫には不評。表面に焦げ目がついてないとおっしゃられる。まあ、ご希望ならこのまま鍋ごとオーブンに入れても良いのだけど。パエリアって焦げ目要るかな?
メニューを決める為に幾冊かある料理本を探していてふと目についたのがこれ。
赤毛のアンの手作り絵本です。
料理、裁縫、パッチワーク、編み物、花飾りなどなどを赤毛のアンの本の内容にからめて写真やイラスト入りで載っています。
こんな感じや、
こんな感じに。
少女趣味と言われようとこの2冊の本は私の宝物。
赤毛のアンに書かれているような、アメリカ大陸はニューイングランドに入植した人たちが厳しい寒さの地で暮らしを確立する為の努力を続ける事に惹かれるのかも知れません。