猫もいいよねー
長年購読している新聞のお店が時々招待券を下さるので美術館に行って来ました。
都会ので真ん中青山のいつもの道を一本外れたら昭和の戦前の建築ではないかなと思われる家を見つけました。最近この手のレトロ感が気に入ってるのですが、人が住んでる気配はなく、しかしこんな風に個人宅を撮って良いのかと思ったら自信なくしてうまく撮れませんでした。💦小心者です。
美術館まで歩いて。連日の一万歩超え達成中です。
動物を描けば体臭まで表すとは本人の言葉だったそうです。京都画壇の重鎮だった竹内栖鳳。班猫と書いてはんびょう、まだら模様の猫の事です。正確には斑猫ですが竹内栖鳳がまだらを班と書いたそうです。
美術館ではこの絵だけ写真撮影OKでした。
この猫を気に入り飼い主からようやく譲り受けたものの気ままなる猫は逃げ回ったり、引っ掻いたりするので慣れるまで大変だったそうです。
こう言う仕草も目付きもあるあると猫を飼った事のある人は誰しも思いますよね。
それにしても毛の一本一本がリアルです。
子供の頃実家にはいつも猫がいました。黒い縞模様のある猫はトラと呼ばれていた事を思い出しました。ある時いなくなり探しても見つからず、母に聞くと多分死期を悟ったのだと言われ驚いた事もありました。
娘が小学生の頃シーズー犬を友だちから貰って来てからはずっと犬派で25年くらいの犬を飼ってましたが、猫もいいよねーといつも通る道のペットショップでじゃれあう猫たちを見ずに通り過ぎる事はない昨今です。
しかし自分の年齢を思えば散歩の要らない猫でもぺットを飼うのはやはり無理かな。