手術 その一
昨日甲状腺に出来た腫瘍の摘出手術を受けました。
2時間半くらいの手術でした。
手術室に入った時準備していたのが外科の先生だったようで実にテキパキと進めて下さり手際が良さそうと安心しました。
手術が終わり回復室に暫く居て病室に戻りましたがやはり嫌〜な感じは拭えない。手術はもうしたくないものです。
回復室は私が覚えている限りでは狭くて、隣のやはり手術を受けた人が看護師さんからの問いかけを受けてるのが聞こえました。麻酔からきちんと覚めて欲しいからでしょうね。
ほとんどぼ〜っとした状態で運ばれて途中来てくれていた夫の声がしました。無事終わったよと言われ、はい、ありがとうと言った覚えが。後は朦朧。勿論夫は病室に来れずそのまま帰りました。
ひたすら寝た気がしましたが看護師さんが何回か来て処置をしてくれたのはその都度気付きましたが、ふと時間が気になり尋ねたら夜の11時でした。
手術室に入る前にお小水を済ませて以来してないので看護師さんが心配してくれて尿瓶を持って来てくれましたが、寝たままでは出ないものですね。苦労しました。朝になれば起きて歩いてもらうからその時はトイレでと言われ何とありがたいことかと思いました。
心電図に、傷口からのドレインに、酸素濃度測る指先につけるやつなど身動き取れません。おまけに首の傷口に触らないように頭を上げ下げには気をつけてと言われ寝返りや起き上がるのも厳しそう。
そんな風にこの日は更けていきました。
血糖値は高く200超えでインシュリン注射されました。ショック。