memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

どうするお稽古

今年の初釜が終わりました。

帛紗と懐紙は兎さん模様が入ってます。

古帛紗は笑う門には福来るです。

初釜ではその年の干支生まれの人がお点前をする事になっています。私は初炭点前をして、次にお濃茶のお点前をなさるやはり干支生まれの人のサポート役の半東をしました。

またその後の余興的な花月の三友の式では亭主役をする事になり、ありがたい事に今年は沢山の役を頂きました。

しかしながら出来映えは五分五分でした。

お点前だけで精一杯でお正客からの質問にきちんと答えられずでした。それなのに先生がよく出来たと言って下さいました。いつも厳しい名誉師範の先生です、いつもは叱られっぱなしで震え上がってばかりの私でしたが、たまに褒められるとやはりまたやる気が出て兎も木に登ります。単純。笑。


ここ数年お稽古を辞める頃合いを見計らっていたのですが、次々ステップを踏む羽目になっしまい時期を見失っています。

お茶名も要らないつもりでしたが、2、3年前に頂いて、今回は更にその上の許状を頂いてしまいました。

茶道に於ける許状とはそのお稽古をする事が許されると言うものであり、修得したと言うものではなく、この不可思議な事は実際入門して初めて分かる事です。高齢で記憶力が減退する一方の私には分不相応な頂き物ではありました。やはりお金もかかる事なので働く事から卒業した身としては最近は私は何を極めたいのか自分に問うています。


今回着た着物です。

淡いラベンダー色で御所籠のような模様があります。


リビングの暖光色の下ではこんな色に写ります。

後ろが気になり写真を撮ってもらいました。やはり変によれてました。帯を結ぶ前に直しておかないといけないミスでした。まだまだ未熟です。それにしても恰幅の良い後ろ姿です。お正月太りでした。

×

非ログインユーザーとして返信する