桜咲く
昔高校生の頃お友達の医大志望のお兄さんが東北地方の県立医大を受験して、合格を知らせくれる電報を頼んだら来た電報が「みちのくの雪深し」だったと聞いた事がありました。
「桜咲く」は電報定番の合格言葉でした。
電報と言うのも今となるとレトロで今は有り得ないでしょうが、この季節になるといつも思い出します。
お茶を習って今年で10年になります。
最初京都で習い始めて、東京に戻ってから教えてくれる先生を探してまた習い始めました。
早め早めに沢山教えて下さる先生であれよあれよとお茶名まで頂いてしまいました。
が、まだ実力はそこまでいってないのですが、一通りは分かるようになった今次に考える事はいつが辞め時かなと考えています。
年金暮らしなので何かと物入りな世界には中々安住出来ないなと思い始めてます。
しかし辞めてしまうとこれからどうやってお茶と関わっていけるのかな?
本当は違うんですよね、お茶とは自分の気持ちの関わり方の問題なんですよね。
今年はそんな事を考える一年になりそうです。
三日見ぬ間の桜かな、の言う通り桜が満開の東京です。
東京ミッドタウン六本木の桜です。
蹲に椿の花を入れて花手水に飾ってみました。