花と写真雑感
朝ドラのらんまんが終わってしまい植物好きには寂しさは否めません。
檜扇ひおうぎの花です。今年の記録までに書きます。
昨年種蒔きをしたら沢山芽を出し育ってくれました。
花を咲かせるには2、3年かかるとありましたが、ミラクルにも咲いてくれました。
一日花なので目が離せないのですが咲き終わるとこんな風にねじれます。
飴細工みたいにねじれて、ねじれています。
この花の後に種が出来ます。
種が出来ない花はポトリと落ちます。
種の出来ない茎がわかりますか。白く見えるのが花後の茎です。
この中に種が出来ています。
種は黒く射干玉(ぬばたま)と呼ばれます。
種が弾けて出たらまたアップしましょう。
ぬばたまと言うことばは夜、髪などの黒い物の枕詞として使われてます。本当に黒いです。
檜扇はどこをどう切り取っても見応えのある植物だと思います。扇形に開いた葉だけを飾り祇園祭の屏風飾りに花を、いいえ葉を添えるのも清々しく綺麗です。
今年の夏は本当に猛暑でしたから植物の体内時計も狂ってるのか、金木犀が花芽をつけてなさそうでこれからかなと気になってます。
紀井上﨟杜鵑の花を今年は諦めていたのですが、やっと花芽らしきものを付け始めました。しかし花数は期待できそうにありません。らんまんのタイトルコールに出で来た黄色い房のような花です。
檜扇の最初の写真以外は先日買い替えたiPhone15で撮った写真です。恐るべし15、さすがのポートレートモードです。
最初の写真が今となると悔やまれます。