memory-2021のブログ

寄り道脱線系ブログです。

退院決定

今朝の主治医の回診で退院が決まりました。

明日退院します。

血糖値の高かったのは手術の所為だから落ち着くよと言われました。


昨夜は9時からの綾瀬はるかと高橋一世のドラマ(これが中々面白い、二人共芸達者)を見てから中々寝付けずでした。ブログを書いたり、ネットサーフィン(最近はそう言わないのかしら)してました。

寝不足でも昼間眠くならずでそれが最近の傾向の様です。

入院中に見つけたブログですが、筋金入りの良妻賢母専業主婦のブログにはまりました。

10年前位から始めたブログを最初から読んでいます。主婦の鑑の様な方ですが決して奢らず高ぶらず謙虚につましく暮らされてますし、文章も言葉数は多くても控えめと言うか傲慢さは全くありません。しかし実際にはセレブなマダムでいらっしゃいます。その辺りのギャップが面白いのかも知れません。


彼女を倣ってお料理も家事万端も明日からまた頑張ろうと思います。


引き続きこのブログは血糖値を下げる努力と私の日々の楽しみなど書き続けていけたらと思っています。

ある日の病院食です。


手術 その二

手術翌日は体調が良くありませんでした。

朝から微熱が続いていて頭痛がして朝から少し吐いてしまいました。

手術をした前日は朝から絶食でしたのでお腹の中は空っぽで吐くものはありません。

朝主治医が来て下さり飲み物が喉をきちんと通るかを見たいから飲んでと冷蔵庫の麦茶を勧められたのを飲みこれはOKだったのですが。

それからレントゲンを撮ると言うので看護師さんと一緒にレントゲン室に歩いて行きましたがその部屋の前でまた吐いてしまいました。

それからはベッドに横になって一日中寝たり起きたり。

お昼に流動食が出ました。全くのご飯の飲み物です。笑。それと細かく切られた豆腐のすまし汁。まずは胃に負担のかからない形からですかね。これは頂きました。

この日は朝や食前に測る血糖値が異様に高くインシュリンを打たれました。

290、321なんて言う数値です。

血糖値がこんなに高くなるのは経験からしてなかったので驚くばかりです。

かつて夫の仕事で京都に住んでいた時府立医大の口腔外科に入院して手術を受けた事がありました。裏顎に膿疱がありいずれ痛むと言われていて7、8年経ちやはり痛み始めました。

その時はまた血糖値が微かに高いので気をつけてくらいの予備軍に入るか否かくらいでしたが、しっかり糖尿病科の先生に見守られていた事をその先生の顔と共に思い出しました。

やはり糖尿病は身体全身につきまとう厄介な病気ですね。

私がお稽古を続けている茶道が総合芸術などと呼ばれてますが、敢えて言うなら糖尿病は総合病気?なんて言って座布団貰っても仕方ないです。泣。

改めて克服する気構えが出来ました。

それからの地震騒ぎでした。

アイスノンで冷やしながら寝たら翌日は熱も下がり気分は治りました。

食事も朝から食べる事が出来ましたが、食パンが2枚で70グラムの炭水化物にはびびりました。これで良いのか?ご飯の時も150グラムとか出されるのですが日頃そんな量を食べる事なく糖尿病のレッテル貼られてる私ですから頂くわけにはいかず必ず半分残してます。

手術翌日に血を採られたのですがその時に何が起こったのか後で見たら採血部分から手の甲まで細かく血が飛び散ったみたいなそばかすが出来てました。私は採血でいつも失敗されやすいです。泣。

おまけに手がしわしわで、高齢者ですから年のせいではあるのですが痩せたかと気になり体重計に乗りましたが50キロでした。

つまり身体を動かしてなく歩いてもいない日々だから痩せるまでにはいかないようです。

この後看護師さんにシャンプーをして貰いました。その後胸から下だけですがシャワーも浴びたのですが首にはまだドレインが付けてあり左手には点滴ですから右手だけで苦心惨憺のシャワーでした。

パジャマや下着タオルなどをまとめて大した量ではないのですが洗濯乾燥機を使いさっぱりしました。パジャマは3組しか持って来ていず、レンタルしたりクリーニングに出すつもりでいましたが主婦根性を発揮する時を見つけました。

これも体調が良くなってるからでしょう。と楽観的に考えてます。

入院中の出来事

昨夜の地震は怖かったです。

東京は震度4、病室は高層棟の10階で微妙な前揺れの段階からキシキシ言い始めたのでおやっと思ったら強いのが来ました。建物がギシギシ言って揺れてるのが分かります。更に高層階なら船酔いになるのではと思ったり、高層ビルは免震構造きちんとされてるはずよね、と思ったり。でも日本人は地震に慣れてるから必ず終わる筈と信じてるし、信じたい。

夫や娘から大丈夫?LINEが来たりしてお互い安否を確認しました。

次に私は郷里のいわきに住む妹にLINEしました。東日本大震災も経験した妹は怖くて足がガクガクしたそうですが大丈夫と。でも今朝になり隣に建っている今は空き家になってる義理の両親宅を覗いたら台所の散乱がひどく、ユニットバスが歪んでしまったと言ってました。

やはり東日本大震災の余震だとか。来月あの大震災以来10年になるのにまだ続いてるんですね。あの頃の話しは始めたらキリがないです。

もう二度と母や妹家族、弟家族とは会えなくなるのではと悩んだ事もありましたから。

地球のエネルギーの為せる技。

先日入院中にNHKスペシャルの「アインシュタイン 消えた天才脳を追え」を見ました。

1955年の死後密かに解剖されたがその病理学者に持ち去られたまま今どこに存在するのかわかってない。その病理学者も亡くなり、番組では新たに発見された手がかりを元に世界各地を、取材して切断された200に及ぶ、いや二百超えてたはず、脳片の持ち主に取材するものの確か90片くらいが行方不明になっているとありました。持っている事が負担になった科学者への取材もありました。

今の科学技術さらにこれからの科学技術を持ってしたら人類史上最高の脳の破片からでも何か出来そうな予感がします。それを悪用しようとする人も出てくるはずです。

二度と大地震など起こさないようにアインシュタインの脳に何とか考えてもらいたいと思いそれは良い利用だろうと思いましたが、違いますね。良い利用、悪しき利用に関係なく死者にはきちんと眠って貰いたいですね、やはり。